【蔵出し焼き芋かいつか】どうして紅天使は安いの? 素人判断で考察してみた。
今でこそ物価上昇や予想する品質改良で10年前の価格とはならなくなった蔵出し焼き芋かいつかの紅天使ですが、あの味にしてあの量(数)、そして価格に驚いた事はありませんか?
僕も初めて紅天使を食べた時は焼き芋嫌いながらに衝撃を覚えたものですが、もっと驚いたのはその価格でした!
これだけの品質をどうしてこんな値段で売れるのか???
と、食べる度に驚かされますね。
てなわけで、このページでは『どうして紅天使は安く売られる?』についてを考察しましたので、気になる方は先に進んでくださいな☆
※ 当ページに記載される数値及び画像の価格は掲載時期の価格であり、現在価格と異なる場合があります。
【蔵出し焼き芋かいつか】どうして紅天使は安いの? 素人判断で考察してみた。考察1:ライバル不在だから
蔵出し焼き芋かいつかの紅天使は単純に甘く、おいしいで有名ですが、その一方で値段の安さが昔から気になっていました。
焼いも嫌いの人間から言わせても、かいつかの紅天使の価格はそれだけで破格に感じるのですね。
そんな破格の実現の1つの理由には、ライバル不在という部分が大きいでしょう。
紅天使の正体は紅はるかというサツマイモですが、同時に紅天使は蔵出し焼き芋かいつかのブランド名でもあるのですね。
つまり、蔵出し焼き芋かいつか以外では紅天使を購入する事は不可能であり、『紅天使を買うならばかいつかから』という流れが必然的に出来上がってしまうといった何よりの強みがあるのですね。
ただし、世の中には同じ発想に結び付く同業他社も存在する筈でしょうから、その差別化として低価格を維持しているかとも考えられます。
【蔵出し焼き芋かいつか】どうして紅天使は安いの? 素人判断で考察してみた。考察2:実は販促不可能品だから
スーパーなどで売られるサツマイモと比較すれば一目瞭然なのですが、蔵出し焼き芋かいつかの紅天使は小振りで有名なのですね。
言い換えれば、紅天使は私情に回すことが出来ないほどに小さなサツマイモとという事になり、通常であれば廃棄処分や別の販売ルートを確保するなどをして消化する事になります。
悪い表現をしてしまえば、かいつかにとって小さなサツマイモは商品にならない素材という事になりますね。
仮に『小さな焼き芋屋さん』みたいに販売したところで、今のような人気を見出すのは非常に難しい現実があった事でしょう。
そこで品種改良を加えて自社ブランドを確立し、もともと捨てる筈だったサツマイモですから安値でも『捨てるならば』で考えれば十分な見返りが発生し、そのため低価格販売に乗り切ったと想像できますね。
また、蔵出し焼き芋かいつかの保有するサツマイモ畑からの輸送コストや人件費がほとんどかからない部分も、安さに繋がっている部分という意味で容易に想像できます。
【蔵出し焼き芋かいつか】どうして紅天使は安いの? 素人判断で考察してみた。考察3:お店の目玉だから
紅天使と言えば蔵出し焼き芋かいつかのオリジナルブランドですが、オリジナルだからこそ他社には真似できないアイテムでもあります。
ほどほどではなく十分な甘さ、ほどほどではなく十分な柔らかさ、冷やして美味しく、冷凍保存も可能、大々的に宣伝する事もなく地元で人気を集めた紅天使は当然ながら美味しく、それでいて低価格となれば敵なしですね。
もちろん、紅天使は蔵出し焼き芋かいつかの目玉商品ですから、これが売れなきゃ店は潰れる!
……という考えに至ったかどうかは定かではありませんが、人気があると足元を見ないスタイルが、長らくの低価格を維持しているのだと思います。
【蔵出し焼き芋かいつか】どうして紅天使は安いの? 素人判断で考察してみた。 まとめ
という事で、ココでは蔵出し焼き芋かいつかの紅天使がなぜ安いかについてを考察してみました。
あれだけの品質を保持してあの量とあの価格。
そんな事を考えるほどに値段のギャップを感じる紅天使ではありますが、考える角度を変えれば
紅天使は売り物にならなかった紅はるか
という見方も出来るのです。
あらゆる物の扱いは考え方次第で全て商売に繋がるというのが僕の考え方でもありますが、かいつかさんは見事に売れない紅はるかの錬金術に成功したと表現できる良い一例かと感じますね。
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